マーケット概況配信サービス

東京株式市場とNY株式市場のマーケット情報を配信しています。

2021.07.29 23:10

〔米株式〕NYダウ反発、一時最高値更新=ナスダックは続伸(29日午前)

 【ニューヨーク時事】29日午前のニューヨーク株式相場は、米景気回復期待から好決算銘柄を中心に買いが先行し、反発して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は寄り付き直後に取引時間中の史上最高値を更新。午前10時現在は、前日終値比158.06ドル高の3万5088.99ドルとなった。ハイテク株中心のナスダック総合指数は続伸し、同時刻現在は40.68ポイント高の1万4803.26。

 朝方発表された2021年4〜6月期の米実質GDP(国内総生産)速報値は、年率換算で前期比6.5%増加した。供給の制約が響き、市場予想の8.5%増には届かなかったものの、GDPの約7割を占める個人消費が11.8%増と全体をけん引。これで4四半期連続のプラス成長となり、GDPの水準は新型コロナウイルス危機直前の19年10〜12月期を上回って過去最大を更新した。また、回復の遅れが懸念されている労働市場に関する統計も、最新週の新規失業保険申請件数が2週ぶりに減少し、景気の先行きに対する楽観的な見方を後押ししている。

 このほか、28日夕から29日朝にかけて発表された主要企業の好決算も支援材料。これらの銘柄のうち、フォード・モーターが通期利益見通しを上方修正し、5.0%高。クアルコムも売上高、調整後1株利益がともに市場予想を上回り、5.2%高。半面、フェイスブックは年後半に広告収入の伸びが鈍化するとの見通しを示したことが嫌気され、3.6%安と売りに押されている。

続きを読む

過去7日間の記事